第2類医薬品

イスクラ衛益顆粒

いすくらえいえきかりゅう

効能・効果身体虚弱で疲労しやすいものの次の諸症:虚弱体質、疲労倦怠感、ねあせ

容量90包

イスクラ衛益顆粒は、日本中医薬研究会の薬局・薬店でお求めください

  • 用法・用量
  • 成分・分量
  • 使用上の注意

次の量を、1日3回、食前又は食間に服用してください。

年齢 1回の服用量 1日の
服用回数
成人(15歳以上) 1包 3回
15歳未満 服用しないでください -

●用法・用量に関連する注意

  1. 定められた用法・用量を厳守してください。
  2. 本剤は、15歳未満の小児に服用させないでください。

本品1日量3包(5.4g)中、下記成分及び分量の生薬より製した衛益エキス6.3gを含有します。

オウギ 6.0g
ビャクジュツ 2.0g
ボウフウ 2.0g
  ※添加物として乳糖、結晶セルロース、部分アルファー化デンプンを含有します。

相談すること

1. 次の人は、服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

  • 医師の治療を受けている人。
  • 妊婦又は妊娠していると思われる人。
  • 今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
 

2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

関係部位 症状
皮膚 発疹・発赤、かゆみ

3. 1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

4. 長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

特徴

オウギ、ビャクジュツ、ボウフウの植物性生薬から構成され、これら3つの生薬から抽出したエキスを製剤化したものです。


イスクラ産業公式動画:鼻と目の症状がつらい方へ花粉症対策


ウイルスや細菌、花粉などから体を守るには、「衛気(えき)」のチカラが大切

体を害する外的要因には、ウイルスや細菌、花粉、ホコリ、化学物質などさまざまものがあります。中医学ではこれらを「邪気(じゃき)」と呼び、体内に侵入させないようにして病気を予防することを重視しています。そのために大事なのが「衛気(えき)」の働きです。 衛気とは、皮膚や鼻・気管支などの粘膜細胞を強化して免疫力を整え、外的刺激から体を守(衛)ること。いわば体表にバリアを張り巡らせて、邪気の侵入を阻止し、病気になる前に防ぐのです。


防衛力を強化して、外的刺激をブロック

皮膚や鼻・気管支などの粘膜細胞を強化して免疫力を高めます。

日本で服用されはじめた玉屏風散(ぎょくへいふうさん)

中国古典文献『丹溪心法(たんけいしんぽう)』には、衛気の働きを強める「玉屏風散(ぎょくへいふうさん)」という処方があります。体の表面に屏風を立てて、外からの邪気を防ぐ効能があるというのが名前の由来です。 免疫機能を回復させる切り札として中国で広く使われてきたこの薬が、日本でも販売されています。

現代人に多い「衛気虚(えききょ)」

不規則な生活や食生活の乱れ、運動不足、生活環境などにより、皮膚や粘膜の免疫力は低下します。衛気が不足している状態を衛気虚と言い、外的刺激の影響を受けやすくなります。具体的には、風邪をひきやすい、疲れやすい、呼吸器系の異常、多汗、季節の変わり目や気温変化に体調を崩しやすいなどの症状が表れます。

免疫力弱ってませんか?


イスクラ衛益顆粒の生薬

皮膚や粘膜を強化する黄耆(おうぎ)を中心に、白朮(びゃくじゅつ)、防風(ぼうふう)を組み合わせ、衛気虚(えききょ)による諸症状を改善します。


黄蓍(オウギ)

マメ科キバナオウギの根を乾燥させたもの。体を元気づける代表的な「補気薬」です。 日本でも愛用者の多い薬用人参が体内の元気づけに用いられるのに対し、黄耆は皮膚や粘膜を強化する働きがあります。

白朮(ビャクジュツ)

キク科オオバナオケラの根茎を乾燥させたもの。胃腸を強化してエネルギー補充を促進します。

防風(ボウフウ)

セリ科ボウフウの根および根茎を乾燥させたもの。風邪を体外に追い出す働きがあります。


衛気(えき)を強くする養生法

おすすめの食材

  • もち米、長いも、大和芋など
  • にんじん、ピーマン、パプリカ、かぼちゃなどの緑黄色野菜
  • しいたけ、マッシュルーム、えのき、しめじなどのきのこ類
  • しょうが、玉ねぎ、ねぎ、みょうがなどの辛味野菜
  • オレンジ、みかん、りんご、いちごなどの果物
  • かつお、鶏肉、豚肉、卵など

また衛気を充実させ、免疫力を高めるために、適度の運動、気温に合わせて衣服を調節することをおすすめします。

避けたいこと

  • 冷たいものの摂りすぎ、煙草の吸いすぎ
  • 暴飲、暴食、偏食、少食
  • 遅寝、徹夜、過労などの不養生
  • ストレス
  • 運動不足


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