
「イスクラ冠元顆粒」は、
丹参(たんじん)と5種類の生薬から構成されています。
冠元顆粒(かんげんかりゆう)に使われている「丹参」は、四川省中江県の高原で栽培されています。この地は、GAP(中国政府が制定した高品質生薬畑としての基準)認定を受け、きれいな空気、汚染のないかんがい用水、残留農薬のない土壌という抜群の自然環境に管理されています。
畑には鑑定済丹参の正統種子がまかれ、育成に適した有機肥料を必要な期間だけ使うなど、収穫時まで厳しい管理体制で育成されます。
こうした高度な栽培技術や細心の注意が、高品質な原料を支えているのです。
オ血は、正確には、
と書きます。一言でいえば、「血液の流れが悪くなった状態」のことです。

「丹参(たんじん)」

原料:シソ科のタンジンの根を乾燥させたもの。サルビアの一種で、初夏から夏に、淡い紫の花を咲かせます。
初夏に大きな花を咲かせます。
「紅花(こうか)」

原料:キク科のベニバナの花を乾燥させたもの。初夏にオレンジの花を咲かせます。
「川きゅう(せんきゅう」

原料:セリ科のセンキュウの根茎を乾燥させたもの。秋に白い小さな花を咲かせます。
「勺薬(しゃくやく)」

原料:ボタン科のシャクヤクの根を乾燥させたもの。
「木香(もっこう)」

原料:キク科のインドモッコウの根を乾燥させたもの。夏に暗紫色の管状花を咲かせます。
「香附子(こうぶし)」

原料:カヤツリグサ科のハマスゲの球茎を乾燥させたもの。香りの強い球形の根をつけます。
Q. 丹参製剤はどこで買えるのですか?
A. 日本では、丹参を主成分とする「冠元顆粒」という製剤が中国から輸入され、日本中医薬研究会に属する会員薬局・薬店て販売されています。パンダのマークが目印です。
ただし、人の病気は十人十色。漢方薬は、ひとりひとりの体質や病状に合わせて、体に合ったものを選ぶ必要がありますので、必ず漢方専門店で相談することをおすすめします。
詳細については、日本中医薬研究会事務局(電話:03-3273-8891)まで、お問い合わせください。
Q. 冠元顆粒はどのように飲めばいいですか?
A. 1回1包(3グラム)を、食間または空腹時に、コップ1杯ほどのぬるま湯でお飲みください。
服用量は個々の体質や病気の種類によって異なります。体に合わせて薬を選ぶことが大切ですので、専門家とよく相談してください。予防のために飲むときは、少量を長く続けるのが効果的でしょう。また、ほかの漢方薬と合わせて飲むことが必要な場合もあります。
Q. ほかに病気でもらって飲んでいる薬があるのですが、冠元顆粒を一緒に飲んでもいいですか?
A. 冠元顆粒は性質が穏やかなので、それほど心配はないのですが、一般には、西洋薬とは服用時間を1〜2時間ずらして飲むことをおすすめします。また、ほかに別の漢方薬を飲んでいる方は、その薬のことを専門家に相談してください。
Q. 風邪で熱があるときでも、飲んで大丈夫でしょうか?
A. 中医学では「急病を先に治す」という考え方があります。風邪をひいているきは、まず風邪を治すことを先に考えてください。治ったあとで服用するといいでしょう。とくに、熱があるときなどは、冠元顆粒の服用は避けてください。
Q. 生理中や妊娠中はどうでしょうか?
A. 経血の色があざやかな赤い色で量も多いときは、出血量を増やす恐れがありますので、月経中の服用は避けるか、出血を調整する漢方薬を併用したほうがいい場合があります。
妊娠中は、丹参や冠元顆粒などの活血化於の働きをもつ薬は、一般的におすすめできません。具体的には専門家とよく相談してください。
Q. 胃腸が悪いため、西洋薬を飲むといつも胃があれて困っています。そういう場合はどうでしょう?
A. もともと胃腸の働きの弱い方が服用すると、お腹の張りや胃のもたれ感が出ることがあります。そういうときは食後に飲むようにすれば、まず心配はありません。
焦三仙や香砂六君子湯など、胃腸の働きを整える漢方薬の併用もおすすめです。
「血管力をつければ病気は治る」より抜粋
血管力

著書:横澤隆子
発行:(株)リヨン社
脳と心臓の血管は丹参で蘇る

著者:阿部博幸 路京華
発行:(株)リヨン社
脳と心臓の病気は丹参で治せる

著者:田中識章
発行:(株)リヨン社