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「腎」の養生でいつまでも若々しく!

「腎」の養生でいつまでも若々しく!(漢方の知恵袋)
冬は、五行学説で考えると「腎」にあたる時期。腎は寒さに弱いため、身体が冷えたりこの時期に不摂生な生活を続けたりすると、機能が衰えやすくなってしまいます。腎は”生命の源“とも言われる大切な臓器です。積極的な養生を心がけ、腎を健やかに保ちましょう。

 (監修:菅沼 栄先生 中医学講師)

腎は生命の源。日頃の養生が老化予防に。

「腎」は身体の中で最も大切な臓器の一つ。中医学(中国漢方)では、広く生殖や成長・発育、ホルモンの分泌、免疫系などの機能を併せ持つ”生命の源“と考えられています。
腎の主な働きは、生命を維持するエネルギー源「精」(成長・生殖機能)を蓄え、体内の水分をコントロール(排尿機能)すること。その他、酸素を体内に深く吸い込む納気機能、骨や歯、脳、髪などの生育、耳や尿道、肛門の機能維持、といった働きもあります。 中医学の五行の配当表
このように、腎は身体全体の健康と深く関わっています。そのため、腎に蓄える精が不足して機能が衰えると、不妊症や精力の減退、更年期障害、骨粗鬆症、排尿トラブル、脱毛、健忘症、聴力の低下といったさまざまな不調や老化現象が現れるのです。また、腎が弱くなると他の臓器にも影響するため、身体の免疫力や回復力が低下してしまうことも。
これは、反対に考えると身体の不調が腎の状態を教えてくれるということ。腎の精は加齢によって自然に減っていくため、自分の年齢や身体の状態をチェックしながら積極的に養生することが大切です。
腎を健やかに保つことは、老化予防の第一歩。腎の養生で身体全体のチカラを高め、いつまでも若々しく元気に過ごしましょう。

腎の5つの働き

西洋医学で考える「腎臓」の役割にとどまらず、中医学で考える「腎」には全身の健康に関わるさまざまな働きがあります。

生命エネルギーの源「精」を貯蔵する 体操する女性
「精」は、生命活動を維持するための基本物質。親から受け継ぐ「先天の精」と、飲食物から得る「後天の精」があり、どちらも腎に蓄えられて成長や発育、生殖の基礎となります。
腎がしっかりして精が十分にある人は、若々しく身体も元気。老化による不快な症状も現れにくく、更年期や老後も穏やかに過ごすことができます。
反対に、腎が弱く精が不足していると、更年期障害を始めとする老化の症状、不妊、冷え、免疫力の低下などさまざまな不調が起こりやすくなります。

骨・脳・髪を育む 髪を触る女性
腎は、骨や歯の生育、脳の健康、髪の成長などにも深い関わりがあります。そのため、この機能が衰えると、骨粗鬆症や腰痛、健忘症、めまい、脱毛、白髪といった症状が現れるようになります。

水分を管理して尿を排泄する
腎は、脾(ひ)や肺と協力し合って体内の水分代謝をコントロールし、尿を生成・排泄する役割を担っています。この機能が衰えると、頻尿や尿漏れ、残尿感といった排尿のトラブルが起こりやすくなります。

酸素を体内に深く吸い込む(納気)
納気とは、酸素を深く吸い込んで体内に取り入れること。呼吸は肺が行っていますが、腎はその“吸う機能“をサポートしています。そのため、腎が弱くなると呼吸が浅くなったり息切れしやすくなったりすることも。深呼吸は腎を鍛えることにもつながるので、意識してしっかり呼吸をするよう心がけましょう。

耳・尿道や生殖器官・肛門の機能維持 聞き耳を立てる女性
腎は「耳と二陰に穴を開く」といい、耳や尿道、生殖器官、肛門の機能と深い関わりがあります。この機能が衰えると、耳鳴りや聴力の低下、排尿、排便のトラブルなどが起こりやすくなります。

腎の衰えを緩やかにして、老後も元気に過ごす

「腎」に蓄えられた「精(生命エネルギーの源)」が不足すると、腎のさまざまな機能が低下して老化現象などの不調が現れます。そのため、中医学では古くから腎の衰えを防ぐ研究が盛んに行われてきました。
腎精は、腎が一番元気な20代をピークに自然と減っていくもの。この衰えを止めることはできませんが、日頃の養生で衰え方を緩やかにすることはできます。更年期から老後をなるべく穏やかに、元気に過ごすためにも、積極的な養生を心がけてください。
また、最近は、極端な偏食や睡眠不足などの影響により、若くても腎の弱い人が少なくありません。腎の状態は身体のさまざまな不調となって現れるので、主な症状を参考に自分でしっかりチェックすることも大切です。
中医学の知恵を日々の暮らしに活かして、腎を健やかに保ちましょう。
 

腎の衰えによる症状、年齢の腎精




腎を元気にする食養生
 

暮らしのワンポイント

日頃からちょっと意識して腎を守る習慣を。 腎に効く湧泉のツボ
1. 腹式呼吸で腎の納気機能を強くしましょう。
2. お辞儀の要領で腰を曲げ伸ばし。腎は腰にあるため、腰をきたえることも大切です。
3. 腎に効くツボは足裏の「湧泉(ゆうせん)」。毎日のマッサージを習慣に。青竹踏みもおすすめです。
4. 右手と左手で交互に歯磨き、頭皮マッサージ、暗記や暗算など、日頃から脳に刺激を。ピアノや編み物などで指先を使うこともおすすめです。
5. 冷えは腎の大敵。身体を冷えから守り、特に腰回りや足もとはしっかり温めて。


足元を温める女性




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